レポート
2023.08.21

アートと海を文化遺産で編んでみよう@瀬戸内海歴史民俗資料館

カメノテです🐢

 

五色台の山頂にある瀬戸内海歴史民俗資料館でアーティスト五十嵐靖晃(IGARASHI Yasuaki)さんの

「そらあみ」を・・編むことができるんです!!

 

「そらあみ」とは・・

参加者とともに魚網を編み、空に掲げることで人と人、海や魚の記憶をつなぎ、網の目を通じて土地の

風景をとらえなおすアートプロジェクト。空に立ち上げた「そらあみ」は、見慣れた風景の中に潜む記憶を

浮き上がらせその土地に息づく見えない姿を気づかせてくれます。また、魚網の編み方は世界共通のため

国内外各地に展開し海の繋がりを編み広げていっています。

 

今回は「編む」ことを通じて民俗資料の新しい鑑賞体験を試みる「そらあみ」のさらなる可能性を探る展示です。

 

9/3までは

赤・黄色・白・水色の「そらあみ」を来館者が!!編むことができるのです✨

瀬戸内海歴史民俗資料館はなんと入場無料です。

  1. 瀬戸内海の歴史を知ることができます
  2. 好きな色を選んで・・
  3. 学芸員のみなさんが丁寧に教えてくれるので誰でもできますよ(o^―^o)

瀬戸内海歴史民俗資料館は昭和48年に開館して今年でなんと50周年✨

これを記念してアーティストの五十靖彰さんと協力して

アートプロジェクトを行っているんです。

瀬戸内海で使われている魚網を広げてみると

それぞれの多いきや形など様々な特性に富んでいます。

でも世界各国で網は使われて・・編まれています。

 

網をテーマとして「人」と「海」の関わりに目を向け、展示室で「そらあみ」」を

編むことで「編む」ことから始まる新たな歴史民俗資料館の鑑賞の仕方が

始まっています。

来館者が制作に参加するー

今回編む「そらあみ」の編み上げられていく網の目を通してどんな風景が

見えてくるのでしょうか、瀬戸内の人々の暮らしや文化を伝えるものに

あふれた瀬戸内海歴史民俗資料館に流れる物語を感じてみてくださいね。

カメノテ🐢、でも学芸員の長井さんの手ほどきでしっかり参加できましたよ(o^―^o)

 

9/3は製作期間ですが10/14~11/26は製作したものの展示も行われます(o^―^o)

楽しみですね!!

あ、入場は無料です✨制作も無料です✨そして建物は一見の価値ありです✨

「れきみん」へお出かけしましょう~✨

 

瀬戸内海歴史民俗資料館

香川県高松市亀水町1412-2

087-881-4707

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