こんにちは!おと★姫子(*´艸`*)です。
今回は、瀬戸内海にポコ。ポコ。と2つ並んで可愛く浮かぶ「おにぎり島」のお話ですよヾ(*´∀`*)ノ。
気になる形をしていますから…みなさんもドライブ中などに見かけた事があるかもしれません。
本州と四国のほぼ中間点にある2つの島は、香川県寄りの島が小槌島(こづちじま)。
岡山県寄りの島が大槌島(おおづちじま)です。
2つとも円錐形の無人島で周囲・標高ともほぼ同じですが、形は小槌島は少し楕円を描いています。
なんと!大槌島の中心を県境が通っていてΣ(゚Д゚)北半分が岡山県、南半分が香川県なんです。
そして小槌島は香川県となります。
さて、そんな大槌島と小槌島の間は「槌ノ戸瀬戸(つちのとせと)」と呼ばれ
<゜)))彡<゜)))彡<゜)))彡古くから良い漁場として有名でした。
漁場争いにまつわる「樽流し伝説」なども残っているそうで、なるほどー(・_・D だから、県境が真ん中にあるのね。。と納得。
日本神話では
景行天皇の頃、備讃瀬戸を荒らしまわっていた超巨大魚を日本武尊が倒したとされている場所でもあるそうですよ~
「槌ノ戸瀬戸(つちのとせと)」は、瀬戸内海で最も深い場所といわれています。
また、この海域は本州と四国が最も狭まる部分で潮の流れが速く船の航行は瀬戸内海でも有数の難所とされているんです。
そんな潮の流れを見てとれるのが小槌島の南、瀬戸内海に飛び出した五色台の岬” 大崎の鼻”です。
高松市と坂出市を結ぶ県道16号と五色台へと続く県道281号が交わる道路脇に駐車スペースが整備され
展望台などもありますのでドライブコースとしてもおススメの場所ですよ~ (((o(*゚▽゚*)o)))
潮の流れがとても速いので流れに逆らい進む船は、まるで止まっている様に見える事もあります。
古代より変えることなくそこにある不思議で懐かしい、讃岐を代表する景観をぜひ!訪れてみて下さいね。