こんにちは!おと★姫子(*´艸`*)です。
皆さんは、生のタコを触った事がありますか?
鮮魚コーナーに並んでいるのは普段 ”茹でダコ” が多いので、生のものを買う機会って少ないですよね。
そんな中 ”生ダコ”の切り身を見つけたので買ってみました。
で、唐揚げにしよーと作っていて知った事が。。。。
(((o(*゚▽゚*)o)))タコは切り身で死んでしまっていも、吸盤がむっちゃくっ付く!!って事。
一口サイズに切ろうと足を押さえて切るとピタッと。ぺりぺりと剥がし指をずらして抑え切ったらまたピタッと。ずっと、押さえている指にくっ付いてくるんです。
茹でると固くなってそうはなりませんよね~(*´艸`*)
タコの吸盤の構造は人工の吸盤によく似ているため、同じ理屈で、空気中で平たい面にくっ付ける事ができます。
押し付けると吸盤が潰れて中の空気が抜け、その吸盤が元の形に戻ろうとするため、内外の気圧差が生じてくっ付くという訳なんですって。
ガラス窓にくっつける軟らかいビニール製の吸盤と同原理なんです。
おもしろーいヾ(*´∀`*)ノ
そんなこんなで‥切ったら唐揚げ粉をまぶして油の中へ~(*´艸`*)美味しい唐揚げが出来ました!よ。
で、せっかくなのでタコの吸盤について調べてみました。
まず!びっくりしたのは、タコの吸盤がΣ(゚Д゚)脱皮すること!
タコの吸盤は直接いろいろなものに吸着するため、接着面の消耗が激しく常に接着面を新鮮に保つ必要があるので、頻繁に吸盤の脱皮をするんですって。
次のびっくりΣ(゚Д゚)は、タコの吸盤の表面には直径3マイクロメートル程度の毛がびっしりと敷きつめられているということ!
ゴムでできた普通の吸盤はつるつるした平らな面にしか使えませんが、タコの足の吸盤はゴツゴツした岩場や魚などの獲物にも強力にくっつきます。
これは、タコに生えた毛の先にさらに目に見えないミクロな突起がついていて吸盤表面の毛が表面のデコボコに合わせて変形しながら1本1本が吸い付くので、吸盤のふちにすき間ができないという訳なんですって。
すごい!ですよね~。
そして吸盤は単にひっつくだけではなく、ニオイや味を感知することもできるとか。(つд⊂)恐るべし。。
ちなみにタコの雌雄の見分け方は、オス⇒吸盤の大きさバラバラ。メス⇒吸盤の大きさが同じで綺麗に2列。なので注目!してみてください。ねヾ(*´∀`*)ノ