レポート
2024.01.15

1か月遅れで‥やっと大きくなってきました!「白方のカキ」

こんにちは!おと★姫子(*´艸`*)です。

この冬‥心配されていた香川県内のカキの生育不良。
12月初旬、シーズンを迎えても水揚げ量は例年の7割~8割程度しかなく成長が1か月遅れている様な状況だと発表されていたのです。
そろそろ大きくなったかな‥と、カキ養殖の盛んな多度津町の白方漁港へ!

カキ養殖の漁師さんに、伺うと‥ほら!写真の通りヾ(*´∀`*)ノちゃんと大きくなっていました。
「ちょっと遅くなったけど。味はいつも通りええよ。」と、出荷作業に大忙し。家族総出で、学生の子供もしっかりお手伝いしていましたよ~!えらいっ。そして、安心しました~(((o(*゚▽゚*)o)))!

カキ養殖は、稚貝を養殖いかだに吊り下げて行う”垂下式”が多く春先に種付け作業を行い半年ほどかけて成長させます。
大きく成長したカキを殻ごと焼いて食べる”カキ焼き”は香川の冬の風物詩ともなっていて、地元の人たちだけでなく観光客の皆さんも楽しみにしてくれている冬の味覚なんです。

県内ではこの冬は生育不良だけでなく、へい死する個体も多かったという事。やはり夏の暑さが影響しているのではと言われています。
香川県内の漁港の海水温は8月下旬から10月にかけて例年より高く、過去最高になった所も多かったですからね~。

専門家の解析では海水温上昇でカキにストレスがかかってへい死した可能性があり、他にクロダイやフグによる食害。カキのエサとなる植物プランクトンを運ぶ台風が少なかった事などもあげられていました。

白方漁港を訪ねると‥

  1. 漁港は今大忙し
  2. 毎日カキの出荷に追われています
  3. 底引き網漁も盛ん!

さて!ようやく大きくなった「白方のカキ」漁師さんにオススメの食べ方をききましたヾ(*´∀`*)ノ。

香川らしく殻付きでぜひ!との事。でも・・・バーベキューするの大変だなという方は①フライパンに水かお酒を少し入れてアルミホイルを敷き、殻付きカキを並べたら蓋をして10分蒸し焼き。もしくは②ラップして電子レンジで5分程度。たったそれだけでいいそう(((o(*゚▽゚*)o)))びっくりの簡単さ!ですよね~

鮮魚コーナーで、地元のカキを見つけた時はぜひ!みなさんも殻付きを買ってお試し下さいませ♡

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