粟島の春「百々手祭」 | 海と日本PROJECT in かがわ

こんにちは～　おと★姫子(*´艸`*)です。

３月になりましたが、まだ寒い日が続いてますね。
そんな中、香川県三豊市詫間町の「粟島」では瀬戸内に春の訪れを告げる島の”伝統神事”で県の無形民俗文化財にも指定されている「百々手祭（ももてまつり）」が行われましたよヾ(*´∀｀*)ﾉ。
私も応援に行ってきました～。

百々手祭は厄払いや五穀豊穣・豊漁などを願う神事で、裃姿の射手達が的に向かって矢を放つもの。
古くから香川県西部の各所で行われてきましたが、衰退した所も多く‥なりました。
粟島では過疎高齢化が進む中、島外からの親戚も駆けつけつつ何とか大切に続けています。

射手の最高齢は山北友好さん92歳。
1日かけて90本もの矢を放つ大仕事を‥しっかりこなしていました。
弓を構えて立つ姿は(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))とっても凛々しくて素敵でしたよ！

放たれた矢が見事！命中すると観客からは拍手と歓声が沸き起こります。
そう、このお祭りは島民や島にまつわるみんなの楽しみなんです。
瀬戸内の島で脈々と受け継がれる伝統の神事「百々手祭」が終われば、瀬戸内海に春が訪れます。