暖かくなり、連日、海に行っているツリキチ🎣です。
4月下旬のことになりますが、海のゆりかごとも呼ばれている「アマモ場」で生き物の観察をしてきました。
アマモは浅海域(せんかいいき)の海草の一種で、アマモがたくさん生えている場所を「アマモ場」と呼びます。
「アマモ場」は海のゆりかごと呼ばれるだけあり、小さな生き物が外敵から身を隠す場所があったり、産卵場所や餌もあったりするため小さな生き物が育つのに大切な場所になっています。
最近は、ブルーカーボンとしてアマモによるCO2吸収・削減、窒素やリンなどの栄養塩を吸収して水質の浄化でも活用が期待されて注目を集めていますね🍀
今回行った坂出市のアマモ場は、大潮で干潮の時間帯に行くと長靴で海の中に入れるぐらいの水深の場所にアマモが生えていました。
網を片手に持ち、アマモの中をガサガサ探ってすくうと、アマモの中に隠れていた生き物が網の中に入ります。
網の中をのぞくと、イカの赤ちゃんやエビの仲間、ヨウジウオなどがつかまっていました🦑🦐🐟
短時間でしたが、簡単に多くの生き物が見つかって面白い‼
藻場の近くには、ゴカイの卵などもあって、多くの生き物が棲んでいると共に新しい命がつながっている場所だと感じました。
これから暖かくなると、アオリイカの産卵場所になったり、生き物が増えたりするため生き物観察をするとメッチャ楽しい時期になります✨
ぜひ皆さんもアマモ場で生き物観察にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
海の中に入って遊んだり、観察したりする時はライフジャケットを着用くださいね。