レポート
2024.05.08

今がピーク!サワラ漁 く゜)))彡

こんにちは!おと★姫子(*´艸`*)です。

今年もサワラの季節がやってきましたね~。香川県では、4月20日サワラの流し刺網漁が解禁されました。
飲食店や鮮魚コーナーにもどどーん!と登場していますから、もう食べられた方も多いですよね?
県内のサワラの9割ほどは流し刺網漁で漁獲されていますが、これは江戸時代から続く伝統的な漁法なんだそうです。

昔からずっと香川の人に愛されてきたスマートな体つきのサワラ。小さい時はサゴシやヤナギと呼ばれ、成魚になるとサワラと呼ばれます。
みなさんご存知の通り、身の味は格別(((o(*゚▽゚*)o)))。

生で食べればもっちりヾ(*´∀`*)ノ火を通せばふっくら!どちらも絶品。私は、刺身はもちろん(*´艸`*)サワラの味噌漬けも大好物♡です。
身が柔らかく骨も少ない事から魚が苦手な人でもサワラなら!食べられるという方もいるそうですよ。
そして身は白く見えますが、マグロと同じ赤身!確かに、味わいは似てますね~。

香川県の農村部には、空豆に実が入り麦が熟れはじめるちょうど今の時期、親戚の人たちにサワラ料理を振る舞う「春祝魚(はるいお)」という風習があるそうで、ひと昔前には、お嫁さんに大きなサワラを1本持たせて里帰りさせる光景が見られたそうです。

鮮魚コーナーでもイチオシ

  1. 飲食店でも提供!食べ方はリクエストで
  2. 魚屋さんの店頭にも
  3. みそ漬けも美味しいですよね

サワラは、4月から5月にかけて産卵のために太平洋から瀬戸内海に入ります。
産卵は5月から6月で、生まれた稚魚は11月頃まで瀬戸内海で成長し、その後外海へ。翌春、再び瀬戸内海に帰ってきます。

さて、そんなサワラですが香川県では1998年頃に県内の漁獲量が激減した事がありました。
そこで、流し刺網漁業者が中心となり、網目の大きさ制限や秋漁の休漁さらに種苗の生産や放流にも取り組んだそうです。
現在では、その努力が実り‥こうして手軽にサワラを食べる事が出来る様になりました。本当に(人”▽`)感謝!です。

サワラ漁は5月上旬がピークで5月末ごろまでという事で・・まさに!今が食べどきヾ(*´∀`*)ノですよ。

今年もサワラを食べながら春を感じ、海の恵みと漁師さんに感謝したいですね。

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