こんにちは!おと★姫子(*´艸`*)です。
猛暑が続いていますね。まだ、7月の上旬ですが・・もう、暑さで疲れが出ている?!という方もいらっしゃるかも知れません。
そんな時には、涼しくて景色のいい場所でゆったりするのもいいですよねヾ(*´∀`*)ノ
坂出市沙弥島にある”東山魁夷(ひがしやまかいい)せとうち美術館”のカフェ「なぎさ」は、瀬戸内海の絶景を眺めながらゆったりと過ごせる空間です。
美術館のラウンジにあるんですが、美術館の入館料は必要なくカフェ料金だけて利用できるし、大きな無料駐車場も完備(((o(*゚▽゚*)o)))されています。
そして、注目したいのが窓からの景色の奥の方・・瀬戸大橋が橋脚をおろしている一番岡山寄りの島が、日本画家・東山魁夷の祖父が生まれ育ったという櫃石島(ひついしじま)で、実はこのラウンジは、はるか遠方に櫃石島が望めるように設計されているんだそうです。
東山魁夷の祖父は江戸時代末期、豊かな自然と温暖な気候に恵まれた櫃石島から、青雲の志を抱いて江戸に出ます(((o(*゚▽゚*)o)))。。
そして強靭な開拓精神で激変する明治維新を乗り越え、事業家として横浜の地で大成功を収めたという事。
孫である東山魁夷は東京美術学校を卒業したのち、ドイツに留学しますが・・帰国するときに瀬戸内海を通りその美しい風景に安らぎを覚えたそうです。
そして、時は過ぎ・・今、窓から見える瀬戸大橋の色は東山魁夷が「景観を壊さない色を」と提案した「ライトグレー」。夏の暑さの中でも、何とも涼しげな柔らかな印象で瀬戸内の風景の一部となっていますよ~(*´艸`*)。
東山魁夷らの作品を展示している香川県立東山魁夷せとうち美術館は今年で開館20周年ヾ(*´∀`*)ノ。去年の秋から休館し、今年の春にリニューアルオープンしました。
全館の照明をLED化して、作品ごとの繊細なライティングの調整が可能になったりトイレやアプローチの砕石なども更新したそうです。
今回は、カフェ「なぎさ」の大きな窓から見える瀬戸大橋や瀬戸内海の島々に(*´Д`)はぁ~癒される・・・とアイスコーヒーと苺ショートを食べながらまったり過ごした私ですが、今度は美術館も合わせて楽しんでみたいと思います(*´艸`*)。
みなさんも・・お休みの日、瀬戸の海に癒されにお立ち寄りくださいね~!
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「なぎさ」
香川県坂出市沙弥島字南通224-13
東山魁夷せとうち美術館内
℡0877-44-1333
9時30分~16時30分 定休 月曜