「粟島」の自然と島民との交流と‥成果発表展開催

2023-8-25
海と日本PROJECT in かがわ

こんにちは!おと★姫子(*´艸`*)です。

香川県三豊市の”粟島”で今、島の魚<゜)))彡と向き合ったユニークな発表展が開催されています。
三豊市詫間町沖の粟島は、人口151人。そのうち高齢者がおよそ9割を占めています。
そんな中、島に若手芸術家を招いて滞在中の制作活動を通し活性化を図ろうと2010年から招へい作家事業をスタート。
今年は6月から3ヶ月、2人の作家を招へいしましたヾ(*´∀`*)ノ。

そのうちの一人 田中彰(たなかしょう)さんは、版画を制作。
といっても‥モチーフとなる魚を釣るところからのスタートで、、最初の1か月程はほぼ毎日岸壁で釣りをする日々。
釣れた魚を版木に実寸大でスケッチしたら、捌いて処理し食品乾燥機に入れて干物にします。

冷凍庫の中にストックした干物は・・・島民が持ってきてくれる島の野菜やお惣菜などと物々交換(*´艸`*)!!
毎日の食料を調達しつつ、島民との交流も図り色んな話を教えてもらいます。
島といえば魚が豊富なイメージですが…粟島では、漁師の数が減り、そもそも鮮魚店がない為に島民が魚<゜)))彡を手に入れるのはとってもハードルが高いのです。
と!いう事で、干物はとっても珍しく島民からも大人気!
スイカやトマト・・おにぎりやキュウリの辛子漬けなど、様々な食べ物を手に立ち寄ってくれたそうです。

成果発表展がスタートする8月下旬、製作所兼発表展の会場となっている旧粟島中学校”粟島芸術家村”の教室の壁には
35種類の実物大の魚と70の物々交換した食べ物の版木がずらり・・・。
会期中に彫り進め、刷った作品を展示していきます。

最近は、タイやアコウが良く釣れる・・・とか。島ならではの、魚の呼び方とか。
様々な話も聞かせてくれますよ~。

 

「粟島干物百景」

  1. 6月はほぼ毎日堤防に
  2. 招へい作家 田中彰さん
  3. 電熱ペンで彫ると繊細な表現も可能

この機会に、ぜひ!粟島を訪れてみてくださいねヾ(*´∀`*)ノ。

イベント名粟島アーティストインレジデンス 2023 成果発表展
日程8月19日(土)~9月3日(日)13時~17時
場所三豊市詫間町粟島 旧粟島中学校「粟島芸術家村」
主催三豊市
協力粟島ぼ~い&がーるの会
  • 「「粟島」の自然と島民との交流と‥成果発表展開催」
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