こんにちは。魚のshio焼き大好き♡shioです(・s・*)
高松市民には「玉藻城」という愛称で親しまれている高松城。
そのお堀に、海の生き物「鯛」が泳いでいることをご存知の方も多いのではないでしょうか?
今回は、鯛が泳ぐお堀についてご紹介したいと思います♪
海のすぐ近くにある玉藻公園。安土桃山時代に、生駒親正によって当時の港町だったこの地に築かれた「高松城」の跡地として、観光スポットにもなっています。
公園内では、お堀を船で周ることができる「城船体験」もあり、観光客の人気を集めていますよ~(´s`*)。
船頭さんのガイドを聞きつつ、水面に目をやると、お魚屋さんで見たことがある、あの魚が泳いでしました!それが「鯛」。船に並走するように、群れになってついてくるんです!!!(ちなみに、エサやり体験も出来るんですよ~♪)
「あれ、なんで鯛が泳いでるの?」と思われるかもしれませんが、実は、玉藻公園のお堀は海から水を引っ張ってきた、海水のお堀なんです!
「日本三大水城」と呼ばれており、今治城、中津城と3つのお城が「水城(海城)」として知られています。
高松城、今治城、中津城に共通するのが、海に面した場所にあったということ。
海や川などに隣接したお城を「水城」と言い、その中でも、海の近くにあり、船着き場などを設けた城を「海城」と言うようです。
また、高松城は海の水を引き込んだ最初で最大のお城でもあり、城で直接水軍が運用できたり、人や物資の搬入が容易になるように、いろいろと考えてつくられた、優れたお城としても名高いそうですよ~!
明治時代に、多くが埋め立てられてしまったようですが、今でも残っている外堀と内堀に鯛が見られる…ということだそうです(・s・´)
こんなに近くにあったのに、全然知りませんでした!鯛が泳ぐお堀。ぜひ、実際に見に行ってみてくださいね♪
(ちなみに、お堀での釣りは禁止ですよ!見て楽しんでください🐟)