こんにちは。
うら☆島太郎です。
推進パートナーの香川大学教育学部附属高松小学校 5年白組の皆さんから
「海ごみ削減アイデア集」ができた報告をいただき拝見させていただきました。
年明けから、瀬戸内海に関する授業を始めました。
授業では、赤潮や海ごみなど瀬戸内海の環境問題について、香川県水産試験場の方や香川県環境キャラバン隊の方から学びました。
1月下旬には、屋島の蒲生海岸で海ごみの実地調査を行い、今の海がどうなっているのか体験し肌で感じることができました。
その時の記事はコチラから。
その後、教室で学んだことや海に行って体験したことで、海ごみ削減のために自分たちに何ができるのか?
みんなで話し合いを重ねて、アイデアを出し合いました。
さて???どんなアイデアが出てきたのでしょうか?
その時の記事はコチラから。
そこからみんなから出たアイデアを実現性や効果とか基準を設けて、出てきたアイデアをお互いに評価してより良いアイデアにしていきました。
その時の記事はコチラから。
そんなこんなで、みんなで話し合い出来たものが、「海ごみ削減アイデア集」として完成しました。
みんなの想いがつまったアイデア集です。
さて?どんな中身なのかな???
1班は・・・
ボランティア活動をして、海ごみを減らす。
ちちぶの会さんなど県内には多くのボランティア団体さんがいるのでもっともっとその数が増えていけばいいですね。
2班は・・・
環境にやさしい会社を応援する。
素材をプラスチックから紙に変えるなどプラごみ削減に取組んでる企業も増えてきています。
そんな企業がこれからもどんどん増えて行って欲しいですね。
3班は・・・
ごみを拾う日を作る
毎月第■●曜日は、地域のごみ拾い活動をしましょうと呼びかけ、ごみをちゃんと分別しリサイクルする。ごみをごみでなくする仕組み・・・大切です。
4班は・・・
海ごみの家ボランティア
海岸にある?海でないところにある?海の家で、海ごみ拾い体験ができる家を作る。
海に行かなくても体験できたら、実際に海で活動したくなるかもですね。
5班は・・・
海ごみ掃除ロボットを作る。
海底ごみが多いことを知って、海ごみを吸い込む掃除機ロボットを作る。
これは、是非見てみたいですね!近い将来見れることを期待したいです!
6班は・・・
ごみ箱設置&スマホアプリ
海ごみ拾いにゲーム性を持たせて競走する仕組み・・・
なかなか楽しそう・・・技術的にはできるんじゃないのかなぁ。。。
7班は・・・
お宝集めのついでにごみを拾う。
シーグラスや貝殻を集めにいったついでに海ごみも拾う。
集めたお宝でフォトフレームとか作るワークショップしてもいいですね。
8班は・・・
ペットボトル集めて景品ゲット。
アップサイクルで出来た製品も実はいっぱいあるんです。一例はコチラから。
ごみが、違うものに生まれ変わる・・・いいですね。
9班は・・・
ごみを加工して家を作る。
ペットボトルを加工して家に必要なものを作る・・・
実際に使われてる事例もあるようですね。 興味ある方はコチラから。
と・・・こんなアイデアが生まれたようです。
今すぐ出来そうなものや、近未来的なもの。。。
いろんなアイデアありますが、実現させれるかどうかはみんなの力も必要になります。
考えただけで、それが行動に繫がってないのでは、せっかくのアイデアが無駄になってしまいます。
今から取り組めるアイデアもあるので、白5組の皆さんには、6年生になったら学校全体で何か1つでもいいので行動を起こして欲しいです。
みんなの一歩が未来の海を変えれると信じてお互いできることを頑張りましょう!
香川県の海ごみ仲間やうら☆島太郎、みんなのことを応援したいと思います。