男木島から届いた・・塩蔵「茎わかめ」

2021-9-19
海と日本PROJECT in かがわ

こんにちは!おと★姫子です。
最近、嬉しい事がありました。「長い事、男木島に来れてないけど元気にしよんか~?!」とワカメの出荷をしている知人が、船便で塩蔵の茎わかめを届けてくれたんです!

男木島では、毎年3月頃になるとワカメの収穫。出荷。が行われます。
その時に取り除かれるのが・・茎の部分。
島のお母さん達は、この茎を一口サイズに切りコトコトコトコト‥と2日間ほどかけて
甘辛く焚いてご飯のおかずにするんです。
以前、島でごちそうになってから(*´艸`*)その美味しさに虜♡になったおと★姫子。
炊き方を教えてもらって、毎年春には茎ワカメを送ってもらっていたのです。

そして!今回、初めて届けてもらったのが塩蔵のもの。
春にとれたワカメの茎を塩づけにして冷蔵すると半年は持つそうで、食べるときは半日ほど水につけてねーという事。
早速作業にとりかかったんですが…塩につけてあっただけあって、茎が柔らかくなっててヾ(*´∀`*)ノこれは切りやすいっ!楽!!いいわぁ~
しかも!いつも通りに味付けしてコトコトコ炊くと、ものすごーーーくトロトロになりました。
これまでで一番美味しい♡です。島のお母さんの味に近いかも!と嬉しくってみんなにおすそ分け。

ムフフ。次は、春の収穫が待ち遠しいな~

「男木島」高松港から女木島経由で約40分

  1. しましま「めおん」で届いたよ
  2. 男木島をイメージした欄間
  3. 男木島の春はおいしいワカメが

男木島は平地が少ない小さな島で、日当たりのいい斜面に集落が集まっており家々の間は迷路のような道があちこちにあります。

瀬戸内国際芸術祭でアートの島として注目されるようになって観光客がぐっと増え、そこにいる可愛い島猫に逢いに来る女性も多かったんですがね・・・なんといってもコロナ禍。

島には病院もないし高齢者が殆どだし・・と今は、出来るだけ安全対策に徹しないといけません。

来年の春、ワカメが獲れだす頃には安心して遊びに行けるようになっていて欲しいな~と願うばかりです。

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