こんにちは!おと★姫子です。今年も「サワラの押しずし」の季節がやってきました!
そう、さぬきの春の郷土料理として有名な一品です。
いや~毎年頂いてますが…やっぱり美味しいですね。
東日本では冬が旬とされるサワラですが、瀬戸内海では春が旬。
春に産卵のため瀬戸内海にやってくるので、農村部では親戚総出で田植えを終えるとサワラの押し抜き寿司を振る舞う「春祝魚(はるいお)」という独特の風習があり今でも続いている地域もあります。
かつては「若嫁さんがサワラを持って里帰りし、実家で押し抜き寿司をつくり、これを持参して婚家へ戻るしきたり」があったとか…。
とにかく!さぬきの春にサワラは欠かせない食材なんですね。
高級な魚として扱われる事の多いサワラですが、今年は獲れ高がいいという事で、価格は抑え目。
日々の食卓で十分に楽しめそうです!
サワラは出世魚で、約50㎝以下の子供は「サゴシ」として販売されています。
そして・・・やっぱり味はサワラの勝ち★かなぁ。
特に刺身で頂くと差を感じる事が多いですが、酢〆や昆布〆だと同じ位美味しく頂けますよ!
そして、皮も美味しいので酢〆や昆布〆の時は皮つきで作ってくださいね。
柔らかくなって食べやすくなりますよ。
サワラで瀬戸内の春を満喫しましょう!