こんにちは!サザエでございま〜すっ♪
今回は観音寺市のシンボル「銭形砂絵」を見に行ってきました!
みなさんは有明浜の白砂に「寛永通宝」の文字が描かれたこの砂絵、実際にご覧になったことはありますか?
その大きさはなんと!東西122m、南北90m、周囲345mもあります。
琴弾(ことひき)公園内の山頂展望台から見てきましたが、地上から見るとさらにその大きさが体感できるそうです。
所説あるようですが、寛永10年(1633年)に藩主、生駒高俊公を歓迎するために一夜にして作られたと言われており、この銭形砂絵を見れば健康で長生きし、お金に不自由しないと伝えられています。
この大きさを一夜にして作り上げたなんて…、市民の力はすごいですよね!
私はよく息子のタラちゃんと砂浜でお山を作って遊びますが、言うまでもなくそんなレベルではありません。
平らではなく足元の悪い砂浜で、これだけの量の砂を盛り上げることを想像すると、どれだけの人がどれだけ汗を流したことでしょう。感慨深いです。
毎年、春と秋に数百名の地元のボランティアの皆さんで「砂ざらえ」と呼ばれる、砂絵を美しく整える作業をしているそうで、砂ざらえ開催時のみ、深さ2メートル以上の砂絵に入ることができます。
この美しく雄大な景観を守るために、何百年も続く作業。本当に頭が下がります。
皆さんの努力を無駄にしないためにも、そしてこの有明浜の白浜の美しさを維持するためにも、私達ひとりひとりも「ごみをポイ捨てしない」など基本的なことを守っていきたいですね。
銭形砂絵は、毎日、日没から午後10時までライトアップされます。
通常はグリーンですが、期間限定でゴールドやブルーに光ることもあるようです。
金運アップしたい方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
金運アップと言えば、道の駅とよはまにも、面白いスポットがありますよ!
「黄金持ちの聖地」として話題のパワースポットということで、寛永通宝のオブジェや願い事が書かれた絵馬が吊るされています。
特に夕方はきらめく海面を背景に夕日を浴びる聖地はとてもきれいに輝いているそうです。
海まで0分のオーシャンデッキからは、穏やかな燧灘を一望できます。
ドライブがてら道の駅に立ち寄ると気軽に瀬戸内海の美しさを味わうことができますよ。
そして、忘れてはならないお土産が!
観音寺と言えば、白栄堂の銘菓「観音寺」
大人も子供も大好きなこの甘い銘菓「観音寺」の焼き印は「寛永通宝」の銭形に由来するもので、丸は「円滑」を、角は「質実剛健」をあらわしたものなんだそうです。
この至福の味に、地元民の銭形砂絵を愛する心が感じられます。
地元の人たちの愛され続ける瀬戸内海の巨大な銭形砂絵をご紹介しました。