レポート
2024.02.08

瀬戸の春の海の幸「イカナゴ」

こんにちは!おと★姫子(*´艸`*)です。

春の訪れを感じる海の幸「イカナゴ」の季節が始まりました~!
クマやリスなど、冬眠する動物がいますがΣ(゚Д゚)なんと!イカナゴは”夏眠”するそうで、5月頃から12月頃にかけて砂に潜って寝ているんだとか。何だかカワ(・∀・)イイ!!ですよね~。
1月頃に産卵をした後から漁がはじまります。

イカナゴの産地は高松市の庵治地区や西浜地区。庵治町では込網漁(こましあみりょう)でイカナゴを獲っています<゜)))彡。
袋状の網を広げて潮流を受け止めその潮にのってくる魚を獲る漁法で、例年だと潮を見ながら1日2~3回行く事が多いとか。
昔から、全国各地で海砂が取られてきましたが庵治町ではイカナゴが生息する砂地を守ってきました。
水揚げ量はずいぶん減少しているそうですが、何とか!この瀬戸内海の春の味を繋いでいって欲しいですよね~。

いま鮮魚店の店頭には香川県産の”釜揚げイカナゴ”がヾ(*´∀`*)ノ。
この時期のイカナゴは、しっかりと味が濃いまさに春の味わいです。辛子酢味噌をつけたりポン酢をかけたりして食べるのが一般的でイカナゴ本来の旨味を存分に楽しめますよ~。
みなさんも是非!食べてみて下さいね。

 

最初は「フルセ」続いて「新子(シンコ)」が獲れます

  1. 「フルセ」は大きさ10㎝程 
  2. 子供でも食べやすい「玉子とじ」
  3. ほうれん草と共に「オリーブオイル」で炒め物に

イカナゴは、2月初め頃から「フルセ」と呼ばれる全長10㎝程度の親魚が獲れその後1か月ほどすると、今年生まれた3~5㎝の「新子(シンコ)」が獲れ始めます。

「フルセ」は水揚げされたらすぐに加工場で釜揚げにして出荷しますが、一匹丸ごと食べられるのでカルシウムが豊富で体にも嬉しい魚です。

子供は独特の歯ごたえが苦手という子もいるかもしれないですが、玉子とじにすると柔らかくなり食べやすいのでオススメですよ~。
また、ほうれん草などの葉物野菜と共にオリーブオイルで炒め物にするとお酒のおつまみにピッタリ。レモンをきゅっと絞って食べるととっても美味しいですから、こちらもお試し下さいねヾ(*´∀`*)ノ。

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