えっ?!「釜揚げいりこ」って何???

2019-6-22
海と日本PROJECT in かがわ

今年も香川県観音寺市の伊吹島ではイリコ漁がスタート!!活気溢れる伊吹島にお邪魔してきた(⋈◍>◡<◍)。✧♡おと★姫子です。

さぬきうどんの出汁に欠かせない「伊吹いりこ」ですが・・・実は今!その水揚げ量と単価を上げようと新たな商品のブランド化に取り組んでいるんです。それが!!「釜揚げいりこ」。茹で上がったカタクチイワシを乾燥させず急速冷凍させたもので、フワフワの身を味わうことが出来ます。

島では昔から釜揚げのイリコを炙って食べたり、そのままポン酢で食べたりしてきたそうですが・・そんな漁師さんしか口に出来なかった美味しさを全国にむけて発信。早速、私も・・・・。七輪で炙って、パクリ(⋈◍>◡<◍)。✧♡と頂きました。魚臭さが全くなくて、フワっとした身は甘みがありビックリ!乾燥させたイリコとは全く違う味わいです。これは、皆さんにもぜひ体験して頂きたい!

そして、漁師さん達がこの新商品に力を入れる訳は”脂イリコ”の存在にもあります。一般的な魚は脂がのると美味しいとされますが、カタクチイワシをイリコにする場合は脂がのりすぎると乾燥に時間がかかる上変色しやすく値段が下がってしまうんです。逆に釜揚げで食べる場合は、脂がのっている方がおいしい!両方がそれぞれの商品として軌道にのれば、休まず操業し出荷出来るという訳です。

今後は、急速冷凍の設備をさらに増やし生産量の拡大を図るという事です。

飲食店でも!食べられる「釜揚げいりこ」

  1. フライや天ぷら・・アヒージョにも
  2. 解凍してそのまま!酢味噌を付けて
  3. 奥は「伊吹いりこ」手前は「釜揚げいりこ」どっちも応援してね

さて、そんな「釜揚げいりこ」ですが全国のイリコの産地の中でも”伊吹島だからこそ”の商品なんです。伊吹島のイリコ漁は漁場と加工場が非常に近く、15ある網元が港にそれぞれの加工場を持つ一環生産が特徴。他の産地にはないシステムと自慢の鮮度を生かして実現しました。

地元、観音寺市の飲食組合では秋に伊吹島が瀬戸内国際芸術祭の会場となるのを盛り上げようと、各飲食店で「釜揚げいりこ」メニューを開発中!道の駅「とよはま」などすでに登場しているお店もありますよ。

みんなで応援!してくださいね。

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